どうもそよかぜです。
今回は僕が実際に中古バイクを購入し、経験してきた修理をもとにお話しします。
これまでに14年間バイクに乗り、10台のバイクを購入してきました。
その中で経験した数々の消耗品交換から特に高額だった修理を紹介していきたいと思います。
色々壊してきたな~
- 故障しにくいバイクを知りたい
- 突然出費がかさむのが怖い
- 趣味に使えるお金には制限がある
こんな方へおすすめの内容となっています。
修理費用の概算、症状、原因、故障しているかの確認方法、予防法を合わせて紹介していきます。
それでは行きましょう!
中古バイクの高額消耗品TOP5【症状と予防対策】
1位 フロントフォークのオーバーホール
費用 35000円
症状
フロントフォークの伸縮する部分から赤いフォークオイルが漏れてくる。
ブレーキキャリパにオイルが付くと最悪ブレーキの利きが悪くなります。
原因
フォークシール(ゴム)の劣化
ダストシールの劣化
参考
外から順にダストシール、フォークシール、オイルの順に入っている。
ダストシールが劣化するとフォークシールの上に水がたまる。
湿気によりフォークシール内部の金属が錆、シールが機能しなくなる。
確認
目視でダストシールにひび割れがないか確認する。
オイル滲みがないか確認する。
予防
ダストシールにヒビが入った段階でダストシールだけを交換する。
紫外線に当たらないようバイクカバーをかける。
後付けで蛇腹のフォークブーツを付ける。
2位 タイヤ交換
費用 約30000円
症状
表面にひび割れが出てくる。
グリップが落ちる。
曲がっているときに不安になり、不安感が出てくる。
原因
紫外線などによるゴムの劣化
確認
目視でひび割れがないか確認する。爪で押してみて固くないか確認する。
予防
紫外線に当たらないようバイクカバーをかける。
定期的に乗りゴムに熱を入れる。
3位 ステムベアリング交換
費用 約25000円
症状
カーブを曲がり初める時に引っ掛かるように曲がる。
原因
直線道路の走行が多く、ベアリングの中心部分だけに凹みが生じたため
確認
タイルなどタイヤが引っ掛かりにくい場所でハンドルを左右に切り、ベアリングに引っ掛かりがないか確認する。
予防
直線道路ばかり走るのではなくカーブの多い道を走るようにする。
4位 クラッチ交換
費用 約20000円
症状
5速、6速など高いギアで巡行中にアクセルを全開にすると回転だけが上昇し、加速感が伴わない。
ひどくなってくると低速ギア(1,2,3速)でも同じ症状が出始め最終的に発進できなくなる。
原因
250ccは初心者が初めて所有するMTバイクになることが多く、半クラッチを長めにしてしまい、クラッチ板を消耗してしまうため
確認
試乗出来れば3速で発進してみてエンジン回転だけが上がらないか確認する。
予防
半クラッチの時間をなるべく短くする
5位 チェーンスプロケット交換
費用 約18000円
症状
走行中にチェーンから異音がする。最悪走行中にチェーンが切れる。
原因
チェーン内部が摩耗し、必要な強度が無くなり破断する。
確認
スプロケットの形が山型ではなく鎌型になっている
チェーン全体がさびており、回転させるとこすれるような音が出る。
チェーンからガチャガチャという異音がする。
チェーンアジャスタの調整位置が一番後ろまで来ている。
予防
5000kmに一回チェーン清掃を行う
まとめ
消耗品の修理TOP5を紹介してきました。
出先で突然故障してしまうとレッカーのお世話になったり、修理費以上に出費がかさんでしまいます。
早めに整備すれば費用を安く抑えられることもあるので、こまめに確認をしてマシンの状態を万全に整えておくようにしましょう。
出先で動かなくなると萎えますからね~
以上
ではまた!
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