管理人のそよかぜです。足としてバイクを使用して生活しています。
そんな自分が大切に思っているのがバイクの種類と免許について理解することです。
しっかりと種類と免許を理解することでバイクを選びやすくなり、買った後の後悔も減らせると思うからです。
しかし、実際のところ
- クルマの免許で原付に乗れるらしいがよくわからない
- どうやら今の免許で乗れる原付と乗れない原付があるらしい
- 理解しきれるか不安
と思われる方が多いと思います。
そこで今回は初心者向けに10台のバイク所有経験のある自分が分かりやすく解説していきます。
読み終わった後には
- 混乱していた原因が分かる
- 今の免許で乗れるバイクが分かる
- 原付バイクの分類が分かる
となるように説明していきます!
なぜバイクの種類について理解する必要があるのか?
バイクの種類を理解するのは面倒ですよね。
でもここをしっかりと理解しておかなければ後々困ることに。
- 免許的に乗れないバイクを買ってしまう
- どのバイクを選べばいいのかわからない
- カテゴリが乗れるのか分からないので検索ができない
こうなってしまうと、まずいですよね。
それなので少し難しいところもあるかもしれませんが一つずつ理解して、しっかりと自分に合ったバイクが選べるようになっていきましょう!
クルマの免許で乗れるのは原付一種のバイク
原付とは「原動機付自転車」の略語で、自転車に原動機(エンジン)を付けて走っていた時代にできた言葉です。
この原付という言葉ですが注意が必要です。
実は2つの側面から見ないと混乱の原因になる難しい言葉なんです。
混乱の原因について
まずは混乱の原因となっている「原付」という言葉を分解していきたいと思います。
原付という言葉は大きく分けて2種類の側面があります。
- 免許から見た視点
- 車両から見た視点
この2つがごちゃ混ぜになっているのでわかりにくい用語になっています。
それぞれの詳細を見ていきましょう。
免許から見た視点 2つ
免許の側面から原付という言葉を見ると2つに分類されます。
原付免許(←普通自動車免許はこれ)
原付免許は筆記試験だけで取得することができる免許です。
クルマの免許を持っている人にはおまけで付いています。
エンジンの大きさが50cc以下のバイクに乗ることができます。
小型限定普通自動二輪免許
小型自動二輪免許は筆記試験と実技試験で取得することができる免許です。
クルマの免許には付いていません。
エンジンの大きさが125cc以下のバイクに乗ることができます。
ここに原付という言葉が出てこないのでややこしいことになっています!
車両から見た視点 2つ
車両の側面から見ると免許の種類は2種類あります。
- 原付一種
- 原付二種
原付一種(←普通自動車免許で乗れるのはこれ)
50cc以下のエンジンを積んだバイクで白色ナンバープレートを付けているのが特徴
原付二種
51cc以上125cc以下のエンジンを積んだバイクで黄色かピンク色のナンバープレートを付けているのが特徴
免許とは違い、ここには原付という言葉が入っている
まとめると
- 免許の区分が2種類 原付免許 / 小型限定普通自動二輪免許
- 車両の区分が2種類 原付一種 / 原付二種
51cc以上125cc以下のバイクで見ると免許区分の方に原付という言葉がなく、車両区分の方には原付という言葉がある。
これが頭がごちゃごちゃになる原因です。
つまりクルマのおまけで付いてくる原付免許だと原付一種のバイクに乗ることができます。
まとめ:免許に合ったバイクを選んでスマートに移動しよう!
クルマの免許におまけで付いているので気になっていた人も多いと思い紹介しました。
原付一種のバイクは各メーカーが複数車種出しており、中古も含めると多種多様です。
まずはしっかりと免許の区分を確認し、それに合った車両か確認することが重要となります。
以上
ではまた!
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