原付一種と原付二種の違いまとめ9選

街中で二人乗りしている原付を見たり、クルマの流れに乗って走っていたりするのを見ると気になりますよね。

今回は原付に乗っているけど将来的に原付二種にステップアップしたいという方のためにまとめました。

・原付一種と二種の違いを知りたい!

・原付二種の免許って簡単に取れるのかな?

と思っている方が多いと思います。

自分自身、原付に種類があるなんて知りませんでした。

30キロしか出せないなんて遅っ!

1人しか乗れないなんて使えなっ!

と勝手に思い込み敬遠していましたが、今では原付二種を2台を所有し日常の足としてバリバリ使っています。

原付二種って公道を走れる車両の中では機動性最強なのでこの記事を読んでぜひ検討してみてください!

目次

原付一種と原付二種の違いまとめ9選

免許

スクロールできます
普通自動車原付小型(AT)限定
普通自動二輪
原付一種
50cc以下
原付二種
51cc以上125cc以下
××
注)AT限定の場合
はAT(スクーター)
のみ乗れる

原付二種に関しては小型限定普通自動二輪の免許が必要となります。

免許の取得日数と費用に関しては次の章で詳しく解説していきます!

法定速度  

スクロールできます
法定速度
原付一種
50cc以下
30km/h
原付二種
51cc以上125cc以下
60km/h

原付一種30キロ、原付二種だと60キロ出せます。

60キロ出せれば大通りの流れにも乗れるので邪魔にならずに走れますね。

二段階右折

スクロールできます
二段階右折
原付一種
50cc以下

注)標識があれば不要
原付二種
51cc以上125cc以下
×

原付一種は3車線以上の交差点では面倒な二段階右折が必要となります。

原付二種では不要となるので
  表
  ・原付一種は二段階右折あり
  ・原付二種は二段階右折なし

二人乗り

スクロールできます
二人乗り
原付一種
50cc以下
×
原付二種
51cc以上125cc以下

注)車両による


原付一種の二人乗りは絶対禁止です。

原付二種はほとんどの車両で二人乗りできますが、そもそもシートやステップが付いていない車種もありそういった車両は二人乗りができません。

ナンバープレート

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税金
原付一種
50cc以下
白色
原付二種 乙
51cc以上90cc以下
黄色
原付二種 甲
91cc以上125cc以下
ピンク色


最近はデザインナンバーが配布されており、ナンバープレートの背景色が変わると結構イメージが変わります。

デザインナンバーか普通のナンバープレートかは購入時にバイク屋さんに伝えれば好きな方を付けられます。

参考:クルマとは違い希望数字のナンバーは選べません。

三角表示

スクロールできます
三角表示
原付一種
50cc以下
×
原付二種
51cc以上125cc以下


警察官が夜間などナンバープレートの色が確認しにくい時に、原付一種か二種かを判断するため使用します。

原付一種は三角表示禁止です。

原付二種の新車は基本的に貼ってありますが、中古の場合は剥がれているかもしれません。

原付二種への貼り付けは任意ですが、貼っていないと原付一種と間違われて警察に止められるかもしれません。
ちょっとダサいですが潔く貼ったままにしましょう。

税金

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税金
原付一種
50cc以下
2000円
原付二種 乙
51cc以上90cc以下
2000円
原付二種 甲
91cc以上125cc以下
2400円


原付一種と原付二種の51cc以上90以下は2000円です。
原付二種の91cc以上125cc以下が2400円です。

なぜここで分けるのか理解不能です。

自賠責(強制保険)

スクロールできます
1年2年3年4年5年
原付一種
原付二種
6910円8560円10170円11760円13310円
1年あたり6910円4280円3390円2940円2662円

原付一種、原付二種ともに同じです。

加入年数により金額が変わります。おすすめは3年加入です。

任意保険

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任意保険
バイク保険約6万円(20歳 初心者)
ファミリーバイク特約約1万円(自損型)

保険はどちらかに加入の必要がありますが、原付一種と原付二種で金額に差はありませんでした。

一般的なバイク保険で見積を取ったところ約6万円でした。
保険会社、補償内容、乗る人により金額は大きく変わりますので保険会社で見積を取ってみましょう。

ご家族が車に乗っていればファミリーバイク特約という爆安の保険に入ることがで、
それを活用すれば約1万円で保険に入れます。

原付二種の免許取得は最短2日、費用約8万円(自動車免許あり)で取れる!

免許の取得日数

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免許なし原付普通自動車
小型AT限定普通自動二輪免許最短約12日最短約12日最短2日
小型限定普通自動二輪免許最短約13日最短約13日最短3日

普通自動車の免許を持ってるとAT限定であれば最短2日で取ることができます。

免許の取得に数はあくまで目安です。混んでいる時期に行くと予約が全く取れず日数がかかることがあります。

免許の取得費用

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免許なし原付普通自動車
小型AT限定普通自動二輪免許約13万円約13万円約7万円
小型限定普通自動二輪免許約14万円約14万円約8万円

普通自動車免許を持っているとAT限定であれば約7万円で取得することができます。

まとめ

原付二種だとこんなメリットがありました。

  • 速度が60キロ出せる
  • 二段階右折不要
  • 2人乗りができる

よく流れの速い道を通るな~
3車線の交差点右折できたら職場に近いんだけど
二人乗りできたら送迎できるな~

みたいなことがあれば原付二種にすると楽かもしれません。

以上

ではまた!

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