どうも、そよかぜです!
今回は5分でわかる、通勤で使うバイクの選び方を紹介していきたいと思います。
これまでに14年間バイクに乗り、10台のバイクを購入してきました。
通勤だけで2万km以上バイクに乗ってきた僕が、
今までの経験をもとにバイク選びの基準を示していければと思っています。
通勤でバイクに荷物を積むというとこんなイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?
・バイクって荷物積めないでしょ
・どのくらいの重さまで積めるものなの?
・雨で荷物濡れちゃうじゃん
こんな考えの人が多いのではないでしょうか?
自分も様々なバイクを購入し、体験するまではそう思っていました。
今回はそんな疑問に答えていきながら、積載性という軸でバイクが選べるように解説していきたいと思います。
それでは行きましょう!
積載性が必要な理由
バイクに乗っていると突然必要になるのが積載性です。
・会社帰りにお使い頼まれた~
・想定よりも買いすぎてしまった!
・いつもいけない場所だから買いだめしておきたい!
など様々なシチュエーションで荷物を積まなければならない状況になります。
普段の通勤で積んでいるカバンやPC以外にも積める余力があると生活が圧倒的に便利になります。
バイクの積載性を見極める方法5選
どういったバイクが積載性が高いのか見分けるポイントが分かりませんよね。
今回はそんな疑問を持っている方に見分け方を5つ紹介していきたいと思います。
ただ紹介するだけだと大きさや重量のイメージがつかめないと思うので、この3ポイントを押さえながら解説していけたらと思います。
①サイズの目安
②耐荷重の目安
③雨に濡れないか
記載の数値はあくまでも目安です。
バイクごとに異なるので購入したい車種が決まったら個別に調べるようにお願いします!
メットイン
①サイズの目安:20~40L(エコバッグ1~2つ分)
②耐荷重の目安:3~10kg
③雨に濡れないか:濡れない
スクータータイプの車両に多く採用されているのがメットインです。
その名の通りヘルメットを収納できるくらい大きな収納をシート下に備えています。
- 大型スクーターならヘルメット2個分の収納スペースがある車両もある
- 重量がある荷物でも積載可能
- 大きすぎる荷物だとシートが閉まらないことがある
- シートの下なので雨が降っていても荷物が濡れない
耐荷重も大きく、お米を買ったときはここに入れることが多いです。
主要な収納スペースになるので通勤でバイクを検討される際は大きさと形(PCや通勤カバンが入らないことがある)を十分に考慮してバイクを選ぶようにしましょう。
トップケース
①サイズの目安:20~50L(エコバッグ1~2つ分)
②耐荷重の目安:3~10kg
③雨に濡れないか:濡れない
トップケース以外にリアボックと呼ぶことがあります。
スクータータイプ以外でも選ぶことができるのが特徴です。
- トップケース自体は好きな容量を選べる
- 好きなデザインのモノを選んでカスタムできる
- 背当てがあるタイプもあり、タンデムが多い方にはおすすめ
- トップケースを取り付けるキャリア(台座部分)の耐荷重が小さく、重たいものを乗せて走れないことが多い
- 長物などはフタが閉まらなくなるので苦手
停めるときにヘルメットやウェアを収納しておく用途なら耐荷重を多少オーバーしていても耐えられると思います。
使用用途に合わせて選んでいきましょう。
前かご
①サイズの目安:5~15L(エコバッグ1つ分)
②耐荷重の目安:3~5kg
③雨に濡れないか:濡れる
バスケットと呼ぶこともあります。
スクータータイプではじめからついている車種やオプションで取り付けできる車種があります。
- 長さのある荷物(ネギとか)を積むことができる
- フタが無いタイプだと振動で荷物が飛び出すことがある
- 網目のかごなので雨には濡れる
主にメットインやリアボックスを活用し、それでも乗せきれないものがあるときに使う感じになると思います。
□荷掛けフック
①サイズの目安:エコバッグ1つ分
②耐荷重の目安:1~2kg
③雨に濡れないか:濡れる
コンビニフックと呼ぶ人もいます。
ビニール袋やエコバッグをかけられるフックがついており足元にたれ下げる感じで積載できます。
- 袋に入った荷物がさっと掛けられるので便利
- ハンドルに当たらなければ長物も積載することができる
- フックに引っ掛けるだけなのであまり重量があるものを積むと不安定になる
- 振動で荷物が飛び出すことがある
- 外にむき出しなので雨が降っていると濡れる
引っ掛けるだけなのでコンビニで買ったパンなどを掛けておくなら最高に便利です。
フロアボード
①サイズの目安:10~20L(灯油タンク1つ)
②耐荷重の目安:20kg
③雨に濡れないか:濡れる
フロアボードとは足元のスペースです。
- 平たんなフロアボードの車両であれば灯油タンクや段ボールが載せられる
- 膝で挟んで乗れば安定する
- 重量がある荷物でも平気
- 振動で飛び出す可能性がある
- もちろん外に出ているので雨には濡れる
袋状のものでなければバラけることはないので非常用として重宝します。
最近のスクーターは足を置く部分が盛り上がっている車種が出てきています。
そういった場合この乗せ方は出来ないので注意が必要です。
まとめ
今回はバイクの積載性を紹介してきました。
積み方を工夫すれば想像よりも多くのモノを積むことができます。
フルで積載すれば原付一種でも80L、45kg程度は積むことができます。
ただし原付一種の最大積載量は30kg、原付二種の最大積載量は60kgなので積みすぎには注意しましょう!
そんなに積むことは滅多に無いにしても、普段使用しているカバンやPCがしっかり収まるのかは必ず確認しておきたいですね。
積みたいものがしっかり積めるバイクを選んでいきましょう!
これからも素敵なバイク選びができるよう、様々な角度でバイクの選び方を紹介していければと思います。
以上
ではまた!
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