【5分でわかる】通勤で使うバイクの選び方【駐車編】

どうも、そよかぜです!

今回は5分でわかる、通勤で使うバイクの選び方を紹介していきたいと思います。

これまでに14年間バイクに乗り、10台のバイクを購入してきました。

通勤だけで2万km以上バイクに乗ってきた僕が、
今までの経験をもとにバイク選びの基準を示していければと思っています。

通勤バイクの駐車というとこんな考えを持つ人が多いのではないでしょうか?

・重たいバイクを動かせるか心配
・重さ以外に気を付けるところを知りたい
・駐車がしやすいバイクってどんなバイク?

自分も様々なバイクを購入し、体験するまでは同じ疑問を持っていました。

自分でも扱えるか不安でしたし、実際に何度もバイクを倒してしまいました。

今回はそんな経験から、駐車のしやすさという軸でバイクが選べるように大切なところをお伝えしていきたいと思います。

それでは行きましょう!

目次

バイクの駐車は何が大変なの?

バイクの駐車がしにくい原因は大きく2つあります。

  • 駐車スペースの課題
    ・車両の向きを変えるスペースが無く、駐車レーンに収まらない
    ・駐車スペースが狭くスタンドを出すとスペース内にうまく駐車できない
  • バイク本体の課題
    ・バイクが大きく向きが変えにくい
    ・バイクが重く、取り回しでふらつく
取り回しとは?

取り回しとはエンジンの力を使わずにバイクを動かすときの動かしやすさのことです。
バイクはバックしたり、左右に位置調整したりを人間の力でやらなければなりません。
そういった人力でバイクを動かす動作のことを取り回しと言います。

なぜ駐車を考えて購入する必要があるのか?

駐車は行きと帰りで必ず2回する必要があり、やりにくいバイクだと毎回大変な思いをしないといけません。

動かしにくいバイクを通勤で毎日引っ張り出すのは大変!

なので駐車(取り回し)のしやすいバイクを選べるようになることが重要です。

今回はどこを見てバイク選びをすれば駐車がしやすいバイクを選べるのか解説していきたいと思います。
初心者でも分かりやすいよう、なるべく噛み砕いて伝えていきますので安心してください!

駐車がしやすいバイクの見極め方7選

駐車がしやすいバイクの特徴を7つに厳選してお伝えしていきたいと思います。
なるべく具体的な数値を入れながら作りましたので、気になるバイクがあればカタログの数値と見比べながら確認していってもらえるとよりいいかと思います。

サイズ:長さ1.8以下、幅0.7m以下

長さに関しては1.9mを超えてくると通勤用バイクとしては大きめで取り回しがしにくくなります。
2.0mを超える車種は二人乗りを頻繁に行わない通勤用であれば避けるのがおすすめです。
原付の駐車スペースは小さいので2.0m前後だと枠からはみ出す可能性が高いです。

幅に関しては0.7mを超えてくると取り回しに苦労します。
幅があるとサイドスタンドを立てて車体を駐車するときに隣のバイクに当たりやすくなります。
また、走行中も細い路地ですれ違いに気を使うようになります。

ホイールベース:1.3m以下

ホイールベースとは前輪と後輪の間の長さのことです。

1.3mを超えてくるとイメージよりも大回りをして曲がり切れないことが増えてきます。

一方でメリットもあり、走行中に車両が安定するようになります。
二人乗りを頻繁にしたり、流れの速い道を走ることが多ければあえて長い車両を選ぶのもアリです。

ホイールサイズ:12インチ以下

ホイールのサイズが大きくなるとバイクの向きを変えにくくなります。

一方でメリットもあり、大きなホイールを選ぶことで走行中に車両が安定するようになります。
二人乗りを頻繁にしたり、流れの速い道を走ることが多ければあえてホイールの大きな車両を選ぶのもアリです。

ハンドル切れ角:大きいほどいい

前傾姿勢のきついバイクに多いですが、ハンドルの切れる角度が浅い車両があります。
切れる角度が浅いと車両の方向転換がやりにくく、切り返しの回数を増やさなければなりません。
なるべくハンドルが深く切れる車両を選ぶのがおすすめです。

重量:120kg以下

車両の重量が増えると坂道での取り回しがしにくくなります。
動かすのに力とコツが必要になります。

120kgを超えてくる車両では扱えないことはないですが、重さを感じる機会が増えます。

重心:なるべく低い方がいい

見落としがちなのがこの重心です。
重心が高いとサイドスタンドから直立させるときに重くなります。

購入前にお店で取り回しをさせてもらい確認をしてみてください。
数値には表れないので見落としがちですが、確認するようにしましょう!

カタログ重量がほぼ変わらなくても重心位置が違うとすごく重たく感じることがあるよ!

スタンド:センタースタンド付き

センタースタンド(二本足のスタンド)が無いとバイクを直立させて止められません。
狭い駐輪場で止める際にサイドスタンドでは隣のバイクに接触してしまうため停められないことがあります。

また、坂道でバランスを崩しそうな時もセンタースタンドで立てておけばサイドスタンドよりも安定して止めることができます。

まとめ

駐車が大変だとバイクに乗るのが面倒になり本末転倒です。
せっかく毎日の通勤で使うなら楽な方がいいですからね!

駐車が楽なバイクとしては「車体がコンパクト」で「重心が低い」車両を選ぶようにしましょう!

めぼしいバイクが見つかったら実際に販売店に行って、取り回しをさせてもらうのがいいですよ。

以上

ではまた!

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