原付一種で走っていると時々出くわす3車線での右折。
二段階右折のやり方もよくわからないしとりあえずやり過ごして
次の交差点に行くもその交差点も同じく3車線。
絶望しながら左折。
僕は原付乗り初めのころ、こんな感じで走っていました。
皆さんはどうでしょうか?
・そもそも二段階右折とはどういったときにするのかわからない
・二段階右折の方法が分からない
・二段階右折が怖い
こう思っている人も多いはず。
今回はそんな苦手な方の多い二段階右折について分かりやすく解説していきます!
二段階右折の方法をマスターして楽しい原付ライフの参考になるとうれしいです。
それでは行きましょう!
そもそも二段階右折とは?
二段階右折とは
原付一種(50ccクラス)で行う右折方法です。
片側3車線以上の大きな交差点で行わなければなりません。
二車線道路で、右折レーンが交差点の手前で出てくるタイプの交差点も3車線道路になりますので、
二段階右折をしなければなりません。
そういう交差点でも何食わぬ顔で右折をする50ccバイクがいますが、法律的にはアウトです。
二段階右折をする理由
前提として、原付一種は制限速度が30キロと車に比べるとかなり遅い乗り物になります。
そのため、交通を乱さないよう左側走行しなければならない決まりになっています。
二車線以上の道路では、一番左の車線を走らなければなりません。
左側から突然右折すると危ないため、二段階右折をしなければなりません。
面倒ですが安全のためです。
原付一種で行う二段階右折の手順5つ
二段階右折は、以下の手順で行います。
30m手前+3秒手前を意識して早めにウインカーを出しましょう。
しっかり左に避けることでクルマが抜きやすくなり安全です。
この時、横断歩道上に乗らないように注意しましょう。
歩行者の交通を妨げると警察から怒られてしまいます。
前に出すぎるとクルマにびっくりされるのであまり前に出すぎないようにしましょう。
左右の安全を確認して進んでいきましょう。
補足
左折専用レーンからの二段階右折
右折しようとする交差点の一番左の車線が「左折専用レーン」の場合も、同じ手順を踏まなければなりません。
左折専用レーンにいながら、右ウインカーを出して交差点を直進します。(STEP②)
この時、注意しなければならない点は、「左折信号が出ているときは、待機しなければならない」ということです。
二段階右折の避け方3つ
できれば二段階右折は避けたいですよね。
自分が原付一種で走るときにやっていた二段階右折を避ける方法を3つ紹介します!
片側二車線以上の大通りを避ける
交差点になると右折レーンが登場し3車線になることが多いため、二段階右折が必要になるパターンが多いです。
そもそも片側二車線の道路は流れも速くて怖いので、原付一種ではなるべく走らないようにしています。
左折を3回して回避する
面倒ですが左折を3回すれば右折一回と同じ所へ出られます。
二段階右折がどうしてもしたくないときの必殺技です。
事前にルートを計画する
知らない道を走るときは事前にgoogle mapやストリートビューを確認して計画を練るようにしています。
無計画に走るのも楽しいですが、突然二段階右折が出てくると焦るのでルートは事前に考えておくのがおすすめです。
まとめ
安全に走るために必要なルールですのでしっかりと覚えておきたいですね。
できれば二段階右折が必要な場所は避け、いざ二段階右折が必要な時は出来るようにしておきましょう。
いつでもできるように準備しておけば走行時の自信にもつながります。
以上
ではまた!
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